過去はいつだってきれいだ
昨日、前の職場の先輩たちに飲みに誘われたので、行ってきました
久しぶりだな
前はほとんど毎日会っていた人たち
特に親しくしていたうちの3人だったので
会う前から、そわそわしてた
もはやその人たちに対して「久しぶり」ってなる感覚が不思議だった
実際に会うと
全然なんともなくて笑
昨日も会ってたくらいのノリで話す先輩たち
うれしかった
2年一緒に働いてたんだもんね
話す内容も相変わらず笑
ものすごく楽しいひと時だった
帰り際
いつの通りのテンションで帰っていく先輩たち
まるで明日も会うような感じで帰っていく
次いつ会えるかもわからないのに--------------
とても寂しくなった
私はもう同じ場所にはいないんだと実感した
自分が進んだ道が正しかったのか不安になった
転職は正しかったんだろうか
でも引き返すつもりは1ミリもない
先輩たちにふと
「しめじが戻ってきてくれたらな~」
と言われた
私もものすごく戻りたいとおもった
心地よい空間に戻りたい
楽しい先輩たちの元へ戻りたい
でも絶対に戻らないって決めてて、それはぶれない
私のなかで、前の職場はすでに「過去」だから
不思議だ
過去って、自分の中で一度でも整理してしまうと
いいところしか思い出せない
悪いところが思い出せないっていうより
悪いところすら良かった、楽しかったと思ってしまう
逆に言えば、そう思ってしまった時点で、
それはもう自分の中では「過去」になってるってことで
戻ることはない、って思ってるからこその感情だと思う
過去は変えられないし、決して戻れない
けれど、過去は自分を作ってくれた経験たちであるわけで
いまだに整理しきれていない、つらいことも
いつかは「よかった」と思える日がくるはず
だって、過去はいつだってきれいだから
2018.8.21
しめじ