しめじ先輩の日記

社会人3年目だらしな彼女×同い年大学院生理系彼氏

過去はいつだってきれいだ

昨日、前の職場の先輩たちに飲みに誘われたので、行ってきました

久しぶりだな

前はほとんど毎日会っていた人たち

特に親しくしていたうちの3人だったので

会う前から、そわそわしてた

もはやその人たちに対して「久しぶり」ってなる感覚が不思議だった

 

実際に会うと

全然なんともなくて笑

昨日も会ってたくらいのノリで話す先輩たち

うれしかった

2年一緒に働いてたんだもんね

話す内容も相変わらず笑

ものすごく楽しいひと時だった

 

帰り際

いつの通りのテンションで帰っていく先輩たち

まるで明日も会うような感じで帰っていく

 

次いつ会えるかもわからないのに--------------

 

とても寂しくなった

私はもう同じ場所にはいないんだと実感した

 

 

自分が進んだ道が正しかったのか不安になった

転職は正しかったんだろうか

 

でも引き返すつもりは1ミリもない

 

先輩たちにふと

「しめじが戻ってきてくれたらな~」

と言われた

私もものすごく戻りたいとおもった

心地よい空間に戻りたい

楽しい先輩たちの元へ戻りたい

 

でも絶対に戻らないって決めてて、それはぶれない

私のなかで、前の職場はすでに「過去」だから

 

 

不思議だ

過去って、自分の中で一度でも整理してしまうと

いいところしか思い出せない

悪いところが思い出せないっていうより

悪いところすら良かった、楽しかったと思ってしまう

 

逆に言えば、そう思ってしまった時点で、

それはもう自分の中では「過去」になってるってことで

戻ることはない、って思ってるからこその感情だと思う

 

過去は変えられないし、決して戻れない

けれど、過去は自分を作ってくれた経験たちであるわけで

いまだに整理しきれていない、つらいことも

いつかは「よかった」と思える日がくるはず

 

だって、過去はいつだってきれいだから

 

2018.8.21

しめじ